マネーブリッジとは？
マネーブリッジとは、楽天銀行と楽天証券を繋ぐお金の架け橋です。
口座さえ持っていれば、いつでも簡単に楽天銀行と楽天証券の間でお金の入出金ができます。
もちろん無料です。
マネーブリッジのメリット
通常、証券会社で取引するときは、資金を一時的に保管するためのユーティリティーとして、ＭＲＦ（Money Reserve Fund（マネー・リザーブ・ファンド））という口座を用意します。
これは、銀行で言えば財布代わりの普通預金と思えば良いでしょう。
通常の取引では、ＭＲＦに入金している残高を使って株・債権・証券などを購入しますし、
これらを売った時煮にはＭＲＦに入金されます。
ＭＲＦにある残高は、普通預金みたいなものなのですが、一つ難点があるのが、
”現金ではない”ということです。
使い勝手は良いのですが、あくまでもファンドです。
いつでも現金化できるファンドということですね。
ＭＲＦにある残高は、そのままでは現金ではないので、銀行に振り込む形で現金にします。
この振込み作業に、通常は”振込み手数料”がかかるのが問題です。
楽天銀行・楽天証券のマネーブリッジは、この作業が何回行っても無料になるのです。
楽天銀行に入金すれば、買い物ができる
ご存知のように、楽天銀行の口座にある現金は、基本的にはＡＴＭで引き出すと手数料がかかります。
しかし、楽天市場など、ネットで使う分には、手数料はかかりませんので、これは大きなメリットです。
ＡＴＭを使う場合でも、ハッピープログラムを利用すれば、これも無料になります。
また、楽天カードの決済を楽天銀行にしておけば、実店舗でカードを使うことで、ほとんど現金と同じ役割をします。
この方法は、ポイントも多めにつくので、お勧めです。
楽天銀行の使いこなしについては、⇒楽天銀行のメリットで紹介しています。
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「年会費無料！新規入会でもれなく楽天スーパーポイントがもらえる」
楽天証券側から楽天銀行の口座を利用する
急な入金に対応できる！
リアルタイム入金が当たり前になりつつある、昨今の証券会社ですが、その中でも楽天銀行と楽天証券の連携は
特筆すべきものがあります。
私が気に入っているのは、楽天証券のサイトで、保有銘柄、投資余力、楽天銀行残高を同時に確認できる機能です。
楽天証券と楽天銀行それぞれの残高の同時表示が可能
マネーブリッジは、ＭＲＦと銀行口座の間の送金が無料になるというサービスです。
サービス自体はありがたいのですが、右と左、それぞれにどれだけ預金があるのか
瞬時に判らなければ使いこなすのが難しいですよね。
この機能が素晴らしいのです。
下の表をごらんください。
この「最新残高の取得」のボタンをクリックするだけで、いつでも証券会社側から、銀行の預金残高を確認できます。
「今日は、ＮＹが上げたから買いたいけど、資金が足りない」「楽天カードの決済前にＭＲＦを換金したい」など、
急な対応でも問題は全くありません。
その他、楽天証券の特徴はコチラをご覧ください。
マネーブリッジを使えば普通預金が優遇金利の５倍になる
マネーブリッジで稼ぐ
同じ楽天グループ内でお金を動かすわけですから、マネーブリッジの利用は無料なのは当然としても、
これにオマケのように付いてくる金利の優遇は見逃せません。
マネーブリッジを申し込むだけで、普通預金の金利が優遇（現在は５倍）されるのです。
元々、普通預金の金利は低いので、「５倍でも大したことはない」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
金利のように、”放っておいても儲かる”という仕組みは、手間がないので、重要です。
手間が”０”な物は、いくら増やしてもやっぱり”０”。
微々たる収入でも、その数を増やしていくことで、大きな収入になります。
それでも、手間が”０”なものは、いくら増やしてもやっぱり手間が”０”。
楽して儲かるというのは、こういう事なのです。
この考え方は重要ですよ。
したがって、普通預金の金利５倍という情報も決して見逃してはいけません。
楽天ポイントを投資に回す
例えば楽天アフィリエイトで稼いで楽天キャッシュが貯まってきたとします。
貯まらなくても、すぐに使う予定がなければ”貯金”ではなく、”投資”に回すことができます。
以下のような手順ですね。
楽天ポイントクラブ⇒楽天銀行⇒楽天証券
楽天ポイントは、そもそもサービスです。
ポイントを使って、割引で物が買える・・・まぁ、これは当たり前と言えば当たり前ですが、
ポイントを使って投資するというのは、ちょっと変わった手法だとは思いませんか？
投資は、銀行預金に比べれば多少リスクはありますが、大きなリターンも期待できます。
元々オマケでもらったポイントですから、多少リスクがあっても、投資に回してみるのも面白いのでは？
と私は思っています。
